たくさん落ちていたのである。
ドングリ拾いを始めてしまった。
ドングリころころと。

たくさん集めて満足したようである。
しかし全部家に持って帰りたいと言い始めた。
こんなにたくさんは難しいのでどれか一つにしなさいといったところ全部おいていくこととなった。

ひとりぼっちは寂しいからね。
やさしいね。

プールに行きたいというのである。
本人は冷たい温泉と思っている節もある。

前回はカエル泳ぎと称してビートバンを持っては飛び飛びしていた。
今回はもそんな感じ。
しかし顔をつけてみる気分だったようで、ときどき顔だけ水面につけてぶくぶくとしていた。
水中眼鏡のおかげで水中が見えたようで、足が見えるなどと言って喜んでいた。
あとはビートバンにつかまらせた状態で引っ張ってみると足が犬かきみたいな動きをしている。
本人はバタ足しているつもりのようで、バタ足できたと言っている。
うーん。惜しい。
でも少し進歩したか。

行く頻度がもっとあればいいんだろうけども。
こっちが疲れちまうんだよねえ。
当人は車に乗ったとたんに寝たが、自分は1時間ほど運転して帰らないといけないので。

近くのスイミングスクールいく？と聞いたところ、絶対にイヤだと言われた。
なぜ？