再び帯広、ヌプントムラウシ
帯広にヌプントムラウシと言う温泉があって、秘境らしいんだ。
ある筋の人は野湯とも言うらしい。
秘境と聞いてはいても立ってもいられなくなったので実際に行ってみると道がなかった。
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こういう感じに案内板が立っているのはいいんだがその矢印の刺す先には雪しかないんだ。
どうやら除雪が行われていないと言うことらしい。
それでもここまでがんばってきたのでここからもがんばれるだろうと入っていったら
5キロ進むうちに5回くらいタイヤが雪にはまって動かなくなった。
なんか他の車もよくはまるポイントらしくて、わだちがそこだけめちゃくちゃになってるんだ。
で、そこに自分も見事にはまり込むわけ。まさにトラップ。罠ですな。
まぁそれによりやる気がすべて吸いだされ、結局あきらめた。
その直前にあと10キロと言う看板があったんだが、あと10キロのなかで何回スタックするのさ。
まぁその看板により半分くらいやる気が消滅したところに雪にはまったのでだめになったわけ。
帰るときも1キロくらいバックで走ったのでホント疲れた。
途中の待避所でターンできなかったらくたばってたぜ。
そもそもそこの待避所も深い雪で埋まってたから関東で買った園芸用スコップで一生懸命雪かきをし
さらにはハッパふみふみをして踏み固めた上でやっとこさターンできたわけ。
マジで雪国なめらたらあかんぜよの世界じゃけん。
しかも帰るときもブレーキの加減を間違えてあと少しでベラメイするところだった。
それでやっとわかったのさ、あそこは夏に行くとこだってな。
多分。
ムラウシ失敗だけだとあまりにも悲しいので、そのあと帯広の六花亭へ行ってケーキをいただきました。
ここはなんでもコーヒーがオールフリーなようなのでいい感じだった。
時間ぎりぎりだったのであんまりゆっくりできなかったけど。
あと釧路にももう一回行ったんだけどね。釧路湿原を見てなかったので。
でもよくわからなかった。
展望台に入るのに400円かかると言う話だったので、ケチってしまったわけ。
草がいっぱい生えてたんじゃないのかな。
ラムサールのありがたみはわかったよ。
あとは屈斜路湖のコタンの湯とか言うところ。
ここは湖のすぐ近くで白鳥に襲われることができるのだ。
そこでアイヌの研究家にありがたい話しを聞くことができた。すばらしい出来事に違いない。
あぁ、阿寒湖から屈斜路湖に抜ける峠道があるんだがそこで鹿に特攻された。
ガードレールの外にいたのにいきなり道路に飛び出してきるんだもんよ。
一応よけて正面での衝突は避けられたんだが、側面に当たったようだった。
ただ、あとで見てみるとへこんでもいないし、変なものもくっついていなかったので何かの間違いだったのかもしれない。
今度から鹿を見たときはクラクションを鳴らすのがよろしいと思うね。やつらは危険だ。
投稿者 kororial : 2007/11/24(土) 23:44
| 北海道 07年11月
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