八雲
住所ではなくてね、今は心霊探偵八雲という小説を読んでいたのだ。
何でも赤い隻眼とかそんな感じで出た小説だったらしいんだが
シリーズ化するにあたって心霊探偵に名前が変更になったとか。
内容はお化けをいやして、ついでに事件を解決する感じ。
本屋でおもしろい本がないかなと思ってうろうろしていたときに
名前と後ろに書いてあるあらすじでおもしろそうだなと思って買ってみた。
こういうパターンで買ってみたり読んでみたりしたのには
涙は拭くな凍るまでとか、あるいはリアル鬼ごっことか。
で、今回の本、心霊探偵八雲なんだがまぁまぁ。
基本的にはおもしろいんだ。いろいろな掛け合いとがね。
しかし残念なのは時々妙に引っかかるときがあるところなのだ。
一番引っかかるのはご都合主義が前面に押し出されるときだろうか。
他にもいくつか気になっている点があって、
まずは主人公とその周りに事件が集中していることなのだ。いわゆるコナン現象だ。
だいたいがヒロインと主人公、あるいは周りのすでに名前の出ている友人、関係者に
事件の発端が集中しているのが気になる。まぁわかりやすいといえばそうなんだけども。
あとは犯人があまりにもわかりやすすぎるところかなぁ。
こいつ明らかに怪しいと思っているとだいたい犯人になってしまうのだ。
新キャラとか、別にどうでもいい雰囲気なのになぜか主人公周りにしょっちゅう出てくるとか
そういうパターンでが多いような気がするねぇ。
何でも8巻まで出ているらしいんだが、まだ2巻までしか読んでない。
結構単行本手高いんだもんな。500円くらいするので全部集めると4000円もするじゃないのさ。
今月は他にも大きな買い物が出てきそうなので、あんまりお金は使いたくないような。
投稿者 kororial : 2009/12/02(水) 23:06
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