2009年03月17日

青森

結局北海道はいかずじまいだ。今からの時間ではもう無理。だから青森を効率的に使うことにする。
たぶん店舗が開き始めるのは10時くらいからなので、それまで待機をすることになった。
いったい青森は自分に何を提供してくれるのか、期待を隠せない。

今はまだフェリーターミナルにいるのだ。昨日日記を書いてからすぐさまベッドメイキングに入り、そのまま寝た。
そこからは何度か起きて意力的に行動するチャンスはあったんだがすべて無視し、寝ることに集中したのだ。
それも北海道へ行くことを断念したからでもあるのだ。そうすると時間にかなり余裕ができるから。
ひとまず青函連絡船の見学は確定しているので、後は三内丸山遺跡とかくらいか。
酸ヶ湯温泉にまた行くのもいいかもしれぬ。
ほかになんかあるのかな。本屋があればそこで情報収集を企むのがよろしかろう。

ところで、寝ているうちにいつの間にかめがねを踏んづけていたようでめがねが壊れた。

photo31.jpg

まぁ軽くゆがんだ程度なんだが、自力での修理は困難だと思う。
何しろレンズが外れてしまっており、さらにレンズの固定金具のねじが馬鹿になってしまっているので。
実に残念なことではあるんだが、今回の旅の今までの経歴、
そしてこれからの行く先を考えると仕方のないことかもしれない。
めがねが自分のこころの代わりをしてくれたのではなかろうか。それならコラテラルダメージだ。
予備のめがねを持ってきていてよかったよ。そうでなけりゃグラサンしか残ってないからね。
そうすると、夜は全くいけないことになってしまうのだ。

パソコンのバッテリーが残り少なくなってきた。
今思い出したんだが、100vから充電するアダプタは忘れてきた。
12vから充電するアダプタは持ってきているので
これを有効活用できるかどうかで、この日記が存属するかどうかが決まってしまう。
もしかけなくなったとしても携帯電話があるので、そこに書き連ねていれば問題ないんだ。一応は。

北海道にいくことはそんなにココロを広くさせるのであろうか。あまり自信はないんだがそういう気がしてならない。
まぁ一応いってするべき目的はあったんだ、ギブソンと、ネパールのカレー屋さんか。
あそこにいっておきたかったわけだ。ほかにいきたいところもいくつかあったんだが。
ハンカチの家とか、ラッキピエロとかそんなの。
ただ、昨日の105号のひどい雪でだいぶココロが折れたことが、微妙になってしまった原因の一つかもしれない。

でもギブソンはともかくとしてネパールなカレー屋さんは本州にもあることがわかったのだ。
なぜかだいたいのショッピングモールにはカレー屋さんが入っているようだし。はやっているのか。
ギブソンもそれに代るようなおいしいランチのあるところはあるかもしれない。あんまり積極的には探していないけども。
あれはどういうベクトルの店なのかよくわかってないからなのだ。洋風ランチの店かな。
そういう向きで少し探す気力もわいてきた。

だからなぜ本州ではいけないのか、なぜ癒しの力が足りないと思うのか、という疑問もわいてくるわけだ。
それは本州内だとなんだかんだいっても簡単にいけるからかもしれない。
でも東北は関東から遠く離れていることには違いないし北海道はフェリーで新潟まで簡単に帰れることを考えると、
むしろ北海道よりも青森は遠いともいえるのではなかろうか。
もちろん景色がいいとか、走りやすいとか、そういうのは大きなメリットだ。
走りやすいというのは一番自分にとって考えが進む状況なのでそういうところがすきで、固執しているのかも。
本州とは信号の数が違うからねぇ。走ってない車の中でぼにゃりするのも別に嫌いではないね。
でもぼにゃりしているので考えが進んでいるのかどうかはわからない。

これからは北海道と本州の田舎の違いに関しても突っ込みを入れ続けていきたいと思う。フィフィ。

投稿者 kororial : 2009年03月17日 09:35 | 旅の記録 | 編集
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