2010年03月22日
さっさと南へ抜けなかったのは東尋坊へ行きたかったから。
この時期まだ雪が降っていたらどうしようかと思っていたんだが、全くの杞憂であった。

こういうスタイル。
それにしてもこのタワーはなんだってこんな暗闇にあるのか。
ちなみに東尋坊をうろうろしていたら3人の陰を見つけた。
素早く逃げたんだが、こんな時間でうろうろしている人が他にもいるとは人気スポットである証だ。
あるいはなんと恐ろしいところなのか。
東尋坊の後はおびえ続けていた心を癒しに近くの芦原温泉へ向かった。

セントピアあわらと申す。場所はここ。
この温泉はロッカーが無料な上に石けんがある。
天の湯と地の湯にわかれていて今回は行ったのは天の湯の方。
地の湯は一体どういう作りになっているんだろうか。
ひとまず天の湯の方は屋上にあるようで、星と月がよく見えた。
なんでジャグジーというか、空気がしたから出ているんだろうな。
敦賀には敦賀ラーメンという優れた文化があるとのこと。
今回ラーメン紀行と言う要素を追加したかったので
ボートンかポートンという謎のスーパーとか本屋の入っている施設で下調べをした上で、
そこの近くの一力というラーメン屋に行った。

こういうラーメン。
味はしつこくもなくあっさり過ぎることもなく。
50年来の味とのことなので、健康によい時代の味なんだと思う。
メーテルがラーメンを食べている絵があったんだが組み合わせとしてどうかな、みたいな。
敦賀へ来るのには天橋立から小浜までは高速を使った。何しろ上限区間なのでな。
おかげでだいぶ短縮することはできたんだが、できれば早く小浜から敦賀まで開通していただきたい。
何しろあの間の区間は高速でブーストされた車が溜まってしまうので。
さて、なぜに京都から城崎、丹後まで経由しているのかというと、今回天橋立に用事があったからなのだ。
今までに何回かトライするルートも考えて旅をしていたんだが、ことごとく失敗していた。
今回ここへ伺うことになったので事前に調べた上では砂州なんだそうだ。

なぜか新日本海フェリーの船がいた。ここまで来るんだろうか。
たぶん普通の写真に写っているところとは逆側だと思う。
駐車場はその方に止めたんだが、その後天橋立を歩いて反対側に渡ってきたので。
3キロくらいあるんだが、この日寒かったのもあって地獄の有様だった。
車を止めた側には智恩寺という知恵を授かるというお寺がある。

この輪はそのお寺の御利益の一つで、3回通り抜けると知恵を授かるんだそうだ。
どのように通り過ぎればよいのか記載がなかったんだが、少し気になった。

天橋立の中身はこんな感じ。松並木が延々と続いている。
それにしても寒かった。何しろ行く手から冷たい風がピープ-と吹いてくるので。
海の近くだからなんだろうか。

この方は山の上にいらした、かさぼうとおっしゃる方でございます。
天橋立を反対側に渡って中野だか府中だかのところからケーブルカーで山に登った。
他にリフトの容易もあるんだが、この寒さにリフトはちょっと。
景色はいいんだろうけどもね。
で、上に上ったところに上に買いたキャラクタがいらしたと。すばらしいところだ。

お山の上にも知恵の輪があった。
ここでは100円でかわらけを3枚もらえるので
自分の身代わりとなったかわらけを渾身の力を込めて投げ込むのだ。
しかし今回知恵を授かることはできなかった。
前日は城崎から弥栄のあたりまで走り、そして道の駅丹後あじわいの郷でねんねしました。
この道の駅は駐車場が広くて寝るところには難儀しないんだが、トイレが遠かった。
もしかしたら広い駐車場の他にトイレに近い駐車場があったのかもしれない。
で、朝は温泉が近くにあると聞いたので寒すぎて冷え込んだ心などを癒しに参った。
これも全て愛ゆえであることは間違えない。

弥栄あしぎぬ温泉というところ。場所はここ。
温泉へ向かうのに展望廊下みたいなところを通ることになっている。畑しか見えないんだけども。
ここはロッカーは無料で、さらには石けんもあった。
浴場は男女日替わりなんだそうで、今回は行ったのは王国の湯の方。
これは屋外になにやら気持ちのよい寝ながら温泉に入れるスペースがあって、そこがスゴくよかった。
結構いい気分になったので、また来たいかもしれない。