2012年01月17日

言葉の意味は

題名がいやに凝っている感じ。
専門用語は昔からあんまり好きじゃないのだ。
そこには初見さんお断り的な閉鎖的なものも感じられるし、
これわかってる自分かっこいい的な傲慢なものも感じられるがゆえ。

略語とかもしかり。もちろん意味のわかるようなのはいいのだ。JRとかANA、JALとかの類は問題ない。
たとえばTPPなんだが、環太平洋何とかで野菜が安くなるものだということはわかる。
しかしTeepeeというものがあるのだ。
これは西部劇とかでよく出てくるタイガーリリー的なテントのことなんだが、それとかぶる。
つまりTPPとはTeepeePlantかも知れないわけであります。
実に不愉快。

逆に日本語に全部訳せばいいのかというと、そういうわけでもない。
さっきのTPPをわざわざググって見ると「環太平洋戦略的経済連携協定」というらしい。
誰がこんな見事な訳をしてくれたのかというほど見事であります。税金なんだけど。
問題はいったい何を言っているのか素人にはさっぱりということなのだ。
結局のところ「世界はひとつ」という意味なのだから、
それにしたほうがわざわざ早口言葉みたいな「環太平洋戦略的経済連携協定」というよりも実際早い。
TPPというと、テント製造工場のことなのかと誤解するし。

あとはテストスイートとか。
仕事柄そういうキザなカタカナ言葉に直面することもあるんだが、いかがなものか。
今銀座の洋菓子店で大変人気なんですよ。テストスイートというんですけどね。
これがまた大変なオシャレスイーツでして・・・
とかいわれると納得されるようなのはよくないと、思って止まない。

投稿者 kororial : 20:26 | コメント (0) | 日常雑言