点火ボタンを押して火が付くんだが、ボタンを離すとすぐ消えるタイプの故障。
特にお知らせランプはつかない。
症状を調べてみると立ち消え防止装置が暴走している可能性が高いとのことである。
同装置がまともに動いていれば開く弁がうまく開けなくなっているのではないかとの話。
潤滑剤を吹き付けると直ったという報告があるのでそれを試してみたい。
その弁はコンロをひっくり返すと見つかるのである。普通のプラスドライバーで外せる。
外してみたところは特に変なところもなく、動きが渋い感じもない。
とりあえず報告の通りにシリコンスプレーしてみた。
元に戻して火をつけてみると、まったく直ってない。
立ち消えのセンサー側かなと思ってその熱電対のセンサーをほかのコンロと交換してみたが、特に変わらず。
上に書いた弁をほかのコンロと交換してみても変わらない。
原因不明である。失敗。
センサーのコネクタから制御基盤か、制御基板から弁までの線に怪しいところがあるんだろうか。
そもそも故障診断のフロー図によくわからないところがある。
流れから言って上の弁が一番怪しいが、いったいどのようにして弁が開くのかが書いてない。
イグナイターをONにしたときの弁の開きはどこから電気が来ているのか。電池から送り込んでるんじゃないかと思うけども、ではどのタイミングで立ち消えのセンサーからの入力になるのか。
めんど。
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