2010年09月23日
鳴子へまた参りました。
とはいっても前回いったのは5月末だからまあ3ヶ月ぶりくらいですか。
なぜ鳴子かというと、ちょうどいい感じの距離だから。
福島だと近いし、秋田だとちょっと気合いがいるし。
そう考えたところ、山形がいい感じだったんだねぇ。
前日の夜中に出て、そして長者原のSAで寝させていただき、そしてスマートな出口から高速を脱出した。
そうしてあとはなあなあに走ると、いつの間にやら鳴子についておった。
この日は雨が降っていたので涼しかった。ただ単に東北だからかもしれないが・・・。
それにしてもここはくるたびに何かしら降っているんじゃないのかね。
前回ははれていたような気がするんだけども、その前は雨降っていたし、その前は確か雪降ってた。
アメフラシか。
鳴子でいった温泉は滝之湯。
これ。写真は前回のやつの使い回し。
今回は写真取り忘れた。なら載せなくても良さそうな感じはするんだが、けじめだよねえ。
今回もかなりお湯が熱かった。
ここは熱いお湯のところだったんかいな。それともまた朝だったからか。
そのあとは陸羽東線沿いにずっと西へ向かい。山形へ抜けた。
まあこの道路は走りやすいよねえ。
小野川温泉であります。
尼湯
この温泉は熱いのと、脱衣場と湯船の境界がはっきりしないのと
さらに石けんとか何もないのでレトロ調なんだ。
だからこその良さもある。
というわけで参った。
で、中は上に書いたとおりの特徴がそのまま再現されていた。
お湯がね~熱いんだよね~。46度とか。
心臓に悪いと書いてあるというに、そのくらいの温度で入るんだもんな。
釜ゆで地獄だ。
出たときにはいい感じにゆであがった。
そもそもなぜ朝に鳴子にいたのに小野川温泉に着くまでに夜になってしまっているのかというと
途中でやる気ナッシングになって昼寝していたからなのだ。
その理由を書くにはまず赤湯ラーメンについて説明せねばなるまい。
世の中には赤湯ラーメンというものがあるのだ。
なんでも赤味噌だったか辛味噌だったかをラーメンに投入する闘魂のようなラーメンとのこと。
その元祖が龍上海と申すラーメン屋で、何でも赤湯温泉の店のが一番おいしいとのこと。
前回もいったんだがそのときはこの記事のような悲劇が起こった。
そういうことがあったので、今回は間違えなく辛味噌のラーメンを食べようと思ってわざわざ参ったんだが
残念なことにどこかのラーメン百選に選ばれたか、
あるいは超有名店だったのか何かの理由でめちゃくちゃに行列ができてた。
それで30分くらい様子を見ていたんだがいっこうに減らないのであきらめた。
様子を見ているんだったら多分並んだ方が食べられたんだと思うんだがもはややる気も失せ申した。
だから平日がいいんだよねえ。
そういうわけでハラヘリになったし、気分も下げ下げになってしまったので
近くのホームセンターでお菓子と飲み物を買って、少し北の道の駅で数時間寝ていたのであります。
で、夜になってから小野川温泉に参ったと。
後は電機で体重計がないか探したりもした。結構デジタルの高いすねえ。
2010年09月24日
芦の牧温泉。
この温泉は崖にへばりついているように旅館が建っているので非常に興味深い温泉の一つであります。
さらに特記すべきは泉質が硫酸泉だということ。すばらしい。
その芦の牧温泉に数ある旅館の中で今回選ばせていただいたのはここ
芦の牧ホテルであります。
ここは実に興味深い老舗旅館構造をしていまして、
フロントで浴場の案内を受けたにもかかわらず、迷子になってしまいました。
やっぱり旅館はそういうところが風流なんだよねぇ。
で、1Fにある浴場からは川がよく見えるのでとても和やかな気分に。
まさに芦の牧様々でありました。
前日は喜多方の北の方の道の駅で寝た。
次の日の朝に朝ラーで有名な喜多方ラーメンを食べんがためである。
しかし調べていたラーメン屋がなぜか休業していた上に
駅まで行ってもらってきた地図がいまいちよくわからなかったので
赤湯ラーメンに引き続きラーメン失敗となった。
もはや旅行中のラーメンはあきらめた方がいいのか、それともオカヤ一本にすべきなのか。
呪われてやがる。
芦の牧温泉からは特によるところも考えてなかったので普通に戻った。
途中塔のへつりの入り口に前回いった物産館があったのでそこでまたもやそばを食べた。
今回の旅での麺類初成功となった。
へつりは前いったし、そんなにマジ受けなところではなかったのでスルーしてしまった。
そうして、私は無事におうちへ帰ることができたのであります。
全部で1000キロくらいですかな。その割にとまりまくっているので時間がかかってるんだよね。
まあ各地を見るか走り続けるかは気分によるから何とも。
ただ、ラーメンに関しては考えどころではある。