2011年09月09日
さて、始まってしまったわけですが早速東北道が通行止めになってやがる。
こういうの前にもあったなあ。4時間くらい足止め食らったなあ。
しかし今回はそんなタイムロスは許されないのです。
なんせ朝7時には青森にいないといけないので。
幸にも宇都宮の北で郡山の南なので磐越迂回のルートで行けそう。
ひやひやもんだよねえ。
2011年09月10日
何とか着きましたな。
30分ほど余裕があったにせよ、ちょっと無理のあるスケジュールだった。
一人では着かなかったよねえ。
結局磐越での迂回ルートを使ったのがよかったかどうか。
まあこれから先のことに目を向けると船にのって函館を目指します。
この船。
着くまでの4時間ほどが休憩タイムなのです。
あとはラッピとかいかとか、そこら辺を満喫するつもり。
にしてもカントーに比べて涼しいことよ。
朝ってのもあるかもね。
船ですね。
雑魚寝タイプ。4時間くらいなので素早く寝たいところだが腹が減った。
タイミングがいいことにいつも昼に世話になっている麺の自販機があったので
行き先が函館ということもあって塩ラーメンを食べてる。
朝ラーじゃん。
それにしても船はいいねえ。
川を越え山を越え、そして海まで越えて遥々来たぜ函館。
ダイヤモンドヘッドではなくて函館山です。
ひとまず温泉を探したいところでありますな。
時間的には温泉入ったところでちょうど腹が減りそうだし。
そしてラッピ。
空港のあたりに興味深い建物がそろっているので、そこに行くこととしたい。
情報通から聞いたんだが男爵館ていうのはどこにあるのですかな。
なんでもおいしいじゃがいもがあるとか。
これはまた興味深いところですね。
硫黄泉が珍しいところという噂を聞いた。
陣川温泉と申す。
で、函館の北東の方にある。さらに直前にちょっとした未舗装路がある
中はロッカは100円取られるタイプで、石鹸はなかった。
北海道では石鹸ないタイプが結構あるのを忘れてた。
レモン石鹸とかあったのに持ってくればよかったじゃん。
温泉はいい感じでありました。これは幸先がよろしいですね。
素晴らしいラッピだ。
前回ここらへん来たときに食べたのはバーガーだったので、今回はスパゲテにした。
こりゃ奇跡のラッピだ。
あまりに嬉しすぎて鐘を鳴らすのを忘れた。
ラッピだけのために函館に来る価値は十分ありそうだねえ。
厳かな雰囲気に粛正された。
こんなところが日本にあったとはねえ。
那須とかにもあるらしいんだが、今度探ってみたい。
ビューティホーワンダホー、アメイジングフード。
イッツSUSHI。
真イカです。色が真っ白じゃねえ。透き通ってやがるぜ。
まあ期待ほど透き通っていたわけではないんだが。
なんせどこにあるかわからないくらい透明なのかと思っていたので。
函館はこれでお腹いっぱいですかな。
イカソーメンがまだか。まあそれは明日の朝っすねえ。
夜の海ってのはなかなか……。
2011年09月11日
イカソーメンを食べに来たのであります。
昨日のSUSHIの店で函館のイカの何たるかを垣間見たワタクシですが
探求者としての血が疼いた結果、朝市へ参ることとなりました。
この市場で一体何を見つけることができるのでありましょうか。
それにしても寒いな。腹が痛くなっちまうぜ。
?
ニッカのウヰスキー工場があるんだってさ。
蒸留酒の類はあんまり得意ではないんだが、
まえ宮城峡のところの工場でてにいれたモルトのおつまみが欲しかったのでまたいった。
これは非常に優れもんでしてな、香ばしさがあふれておるのです。
敷地内はやけに広かった。さすがほっきどといったところ。
なんでも石炭を使って蒸留しているので宮城峡のよりも辛めに仕上がるんだそうな。
なぜなのかはわからん。
あとは例の如くハンドルキーパで同行者が酔い回ったにもかかわらず
林檎ジュースを飲みまくることとなった。林檎ジュースは体にいいんですよ的な。
あとは近くの知る人ぞ知る感じの薫製屋でたくさんのクンエイを同行者が買い込みおった。
まさに桜チップの舞でありますな。
小樽は特に用事はないのでスキップかな。札幌の恋人パークに用事がある。
うーんうーん、悪夢だ。
数ヶ月前に起こった悪夢が思い出される。
ばばーん。
まあ今回この街へ参ったのは他でもありません。
コイビトパークとビール園に用事があったから。
コイビトパークはここまでメルヘンとは思ってなかった。
まさに北のデデニーランドじゃあないかね。
ビール園もなかなか。ジンギスカンを死ぬほど食べた。
焼方がよくわからなかったので適当になったんだがおいしかったので良かったんだと思う。
2011年09月12日
えびたこ餃子がおいしいんですってさ。
食べてみたが、結構いけた。ぜひ皆さんにもご賞味いただきたいところであります。
そして温泉。
ここは同行者によれば結構いい評判のところらしいのだ。
サンプラザ羽幌といったかな。
残念なことにロッカと石鹸の有無は忘れた。
でもいい感じの漂うところであったことは覚えておる。
なんせ着くまで寝ていたもんで、記憶がはっきりしないのでありますよ。
もう一回くるべきだねえ。
いつ振りですか?
結構前だよね。街の中に入るのは。
ああ、これか。まじっすか。4年ぶりっすか。
そう、前回は愛のベルタさんと一緒だった。
いつもは網走のほうから来て宗谷岬で引き返すからかなり開いたねえ。
で、稚内の中で今回用事があったのは副港市場なのだ。
前に雑誌で見てから気になっていたドヤ顔のマトリョーシカのラッコを買いにきたので。
結果として3種類あるんだが色が赤しかなかったのでひとつしか買わなかった。
またそのうちくればよろしいがね。
同行者がうにがおいしいんですよと言って樺太食堂に行こうとしたんだが残念ながらすでに閉まってた。
時間がぎりぎりなのもさることながら、来客数が半端なかったようでノシャップ岬に人がわんさかいた。
んー。
なんかノサップもノシャップも名前似すぎじゃないの。場所ぜんぜん違うのに紛らわしいす。
まあ意味が違うので仕方がないんだけどさあ。
和人のわがままだよねえ。
はあ、宗谷。
感慨深いところですね。まさの最北端でありますから。
普通にいけるところの端っこじゃないの。まあそれに何の意味があるというのだ。
なのになぜ毎回北海道に来るといっているのかというと、最北端だからさ。
ああ、納沙布岬は最東端なのか・・・。そうですか。
ハイ。
で、人がたくさんいた。何かあったのか。
宗谷岬の歌碑があったんだが音がならねえでやんの。これは最悪の状況といってよろしい。
修理してくれ。頼む、お願いだ。
そういうわけで未練が発生したわけなのでありますが、特にこれ以上稚内周辺に用事はなかったので
すばやく南下し、網走を目指すしだいであります。
この時間だと夜にはつくんじゃないかね。
参ったぜ。寝てやがった。
まあそこそこの時間で着いた。
しかし着いたからといってすることもなく、
セコマで変なスパーキングワインを買って飲んでいるところであります。
変な味。
網走に着いたことでようやく開放されることができた。
開放されすぎてニッカで買ったウイスキーを守人にお土産として渡してしまった。
まあ書いたとおり蒸留酒の類は苦手なので仕方がない節もある。
なんでも今の季節は感動朝市が開かれているんだそうな。
まさに網走は感動の宝庫ですね。次はあったか網走が楽しみで仕方がない。
実質しばれ網走だが。
また冬に都合つけてきたいもんだね。またボランティアにするか。
2011年09月13日
めっちゃ感動したっす。カンドカンドカンドカンド感動!
秋刀魚がおいしかったねえ。
うにが食べられるんじゃないかと思ったんだがおじさんによると、うには禁漁期間なんだそうで。
まあ秋の味覚、秋刀魚がおいしかったんですよ。いいですね。
まさに感動です。
あまりにも感動したのでそのまま網走から出て行ってしまった。
なんでも近くに錯乱の滝というのがあるらしくて錯乱したマスが滝を飛び越えるんだそうな。
非常に興味深いので見に行くこととした。
錯乱させていただいております。
なんせ錯乱の滝なので。こわいこわい。
で、ここは本当はさくらの滝というらしいのだ。
サクラマスが出るらしいのでさくらの滝だという話を聞いた。
滝を飛び越えるんだってさ。
ただ、このサクラマスが曲者で錯乱しているんだそうな。
なので滝の近くの人に向かって飛んでくる場合もあるらしくて
そうした場合直撃を食らうとよろしくないことが起こるとか。
大自然て感じだねえ。
ミ、ミドリ~。
引き続き錯乱中なのです。
神の子池は先ほどの錯乱の滝の上流に位置している。
そこでサクラマスは某の某を某するとの話。
ふむ、興味深い。
そういうことも合わさってか実に水が澄んでおる。底が見えるくらい。
しかしあまりにも深いところの水は例のごとく青く見えているんだろうねえ。
それがまさにミドリの意味するところなのでありますよ。
池から流れてまいりました。
そしてトドワラです。
直前のナラワラのほうが雰囲気あるっぽいんだが仕方がない。
一説によれば段々物がなくなってきているということなので。
諸行無常ということなのか。
エスカロップが突然食べたくなったので。
神の食べ物か?まあ当たらずとも遠からず。
しかし有名どころのドリアンが休みだったのであります。なんせ火曜なんで。
いろいろ近くを探し回った挙句、薔薇というところが評判なかなかだったのでそこに行った。
こんなところ。
ここはバターライスが得意なんだと。
いい食べ物でありました。
さすがエスカロップです。
何故網走に帰ってきたのですか?
網走は心の故郷だからであります。
寿司を食べに行った。
サーモンがおいしいんですよっていう話なんよね。ホッキもいけるらしいが何物だ。
あとはいつもの山水にいった。
すっごく楽しかったです。
2011年09月14日
コタンの湯。
ここは安らかに入れることがなかなかないところなのだ。だいたい変な人に捕まるので。
しかし今回は稀なことにピーカンの下だったのに誰もいなかった。
もしかするとピーカンだったから誰もいなかったのか。
だったらいいことこの上ない。
まあ、そう。
ゆっくりと入ることができたし、何よりいつもよりだいぶぬるめだったので満喫できた。
よかよか。
2011年09月15日
寒い友達です。
途中幸福駅に寄った。
雨が降っていたのであんまりご機嫌ではないがまあまあ。
で、襟裳岬は特に何もないと思っていたが定食屋があった。
ウニ丼が食べたいと宣いやがったのがいたが、ハンパなく高いので粛清した。
ゼニアザラシは見えなんだ。
そんなところ?
着くまで寝てたのでこれくらいで勘弁していただきたい。
今回の旅最後のほっきど宿は東横インとなりました。
ここの朝ごはんは優れものでしてな。好きな朝ごはんトップ5に入る。
しかも今回は夕飯付きとな。カレーです。
おいしかったっすね。さすがカレーは人を選ばない。
あとはガムに呪われた人を救うために液体をツルハに買いに行った。
結構歩く。エキチカあんまりさえないんだよねえ。
それで救われたあとは飲み屋へ繰り出した。
ここも結構歩くんだ。
一体地元の人はこんなのどうしてるんだ。
もしかすると嵌められたのか。
まあじゃがバタがおいしかったのでどちらでもよろしい。
2011年09月16日
カラス多くね。
苫小牧フェリーターミナル
しかし何だね。皆さん早く着すぎじゃないかね。
3時間前についた。しかしたくさん先客がいた。こりゃ謎だぜ。
18時45分初の船なのにこの時間が。
まあいつもの苫小牧東港ではなくて、今回は苫小牧西港なのだ。
そして大洗行きのフェリさんふらわあというのに乗ることとなった。
これはどうですか。
これ。
大きい船ですね。
あんまりゆれないでいてくれると船酔いしなくてよろしいのですが、いかがでしょう。
2011年09月17日
船ですね。
苫小牧から船に乗って大洗に向かっているのです。
これではないが多分同じような感じ。
船は結構大きいのだ。行きに使った青森函館間の船よりかは結構。
自分は運転しなかったので車両甲板がどうなっているのか不明だが、何階層化に分かれている様子。
新日本海のフェリよりも大きいんじゃないかね。
甲板は夜中もうろつけるのでふらふらした。
暗いし風が強いしで危険極まりないが、そのスリルがいい感じなんじゃないかね。
たまに陸地の明かりが見えるのがなんとも。
しかし星は見えなんだ。
後はやはり風が強すぎて呼吸困難になりかけたのであんまり長居はできなかった。
水平線。
海はいいですね。まあずっといるかというとあんまりだけど。
たまに来るのはいいんじゃないの。
後数時間で大洗なんだってさ。
やるきなっしだぜ。
お船です。
脱出ハッチ。
今回のも結構しんどかったぜ。
全部で3000キロくらいだったが、結局自分が運転したのは700キロくらいだった。
後はすべて同行者の運転に任せて、隣で寝てた。
それがいかんかったか。
食べ物と金遣いの荒い旅だったのは確かじゃないかね。
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